スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告は非表示になります。
  

Posted by スポンサー広告 at

2007年11月09日

行って来ます!

「ひとつだけ、単純な真理を理解した。
音楽は、歓喜だということ。
それは昏いメロディも悲しい歌詞も、明るいハーモニーと快活なビートもまったく同じで、野心も上昇志向も自己顕示欲もあるいは自己憐憫も理解されたいという願望もこの歓喜の前にはまったくの無用で無力で無意味で、ただ音楽が素晴らしい強度で鳴らされる瞬間、そこにはひとつの歓喜があるだけだということ。

僕は知った。
うたを歌うということは、生きて、泥にまみれて恥も外聞もなく生きて、歓喜を告げる役割を果たすということだ。」




何日か前にこの文章を呼んで何だか救われたような気がして少し泣いた。

ここ何ヶ月か、表現するとは、何だろうと延々考えていた。
悩むとか、とはちょっと違う。
答えが見つかったり、また考え込んだり、の繰り返しだった。

けれど、数日前とある試験を僕は受けた。その晩なぜか熱を出した。
熱のせいにして眠りこんだり長い事聞いてないCDをひっぱり出したり。
夢うつつの中、この文章を見た。

「ああ、そうか。」
何だか答えがひとつ、けど大事なひとつが見つかった気がする。

僕は音楽をしていないと誰かと繋がっていれない訳でもない。
けれど音をならすことで誰かと繋がっていたい。

音楽をやれてて良かったと思う。

明日と明後日の日付を跨いだあたりで僕は新宿ロフトのステージに立つ。
14歳でバンドらしきものを組んだ頃から、その名前は知っていて強烈に憧れていた場所。
日比谷野音、京大西部講堂、そして新宿ロフト、これらの場所にはロックの神様がいるらしい。何遍も文章で読んだ場所だ。

その場所でいわばSKAの甲子園みたいなイベントで、立てる。
幸せです。いまだに実感が沸きませんが自分が、スキャフォニが、どんな音を鳴らすのか、楽しみで仕方がない。

スキャフォニのメンバーと出会えた喜び、
支えてくれる熊本の家族、
いままで一緒に音を鳴らしてきた昔のバンドメンバー、
サポートしてくれた愛すべきミュージシャン、
仲間、友達、先輩、お客さん、音楽を通して出会った人たち


全てに、捧げたい。




硬っくるしい気持ちは以上ばってん、
要はですね、精一杯楽しんで来ますよ!!
って事です。

体調は万全過ぎるほど万全に回復した。さすが俺。
明日本番終って飲むビールは格別に違いない。

ではでは、



行って来ます!!
また多分リアルタイムレポ連発します。

  


Posted by コータフルサワ(ex.mellowman) at 23:37Comments(2)